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医療情報を管理する、要介護認定の資料に利用する [医療情報を管理する]

 要介護者(介護を受ける人)の入院記録・通院記録・訪問診療記録・リハビリ記録を残しておけば、必要になった時に資料をまとめることができます。
 要介護認定(審査)は、1〜2年に1回のペースで実施されることが多いです。その際に正確な医療情報としてアピールするためにこれらの資料をまとめておきます。
 入院時の状況・通院時の状況・リハビリ時の状況を客観的に示すためには、その根拠になる資料があると役に立ちます。そこで病院や診療所、リハビリ施設からもらってきた書類にアピールできる記述を探します。
 根拠になる記述があれば、それを要介護認定(審査)の調査員にアピールすることができます。
 要介護認定(審査)の予定日が決まったら、書類袋を引っ張り出して、要介護認定の際に強調できる点がないかを探します。そしてA4紙などに医療以外の情報と共にまとめておきます。

(電子書籍「介護はプロジェクト」から一部抜粋)

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介護はプロジェクト: 在宅介護で最後まで過ごすための知恵と勇気

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医療情報を管理する、通院記録・リハビリ記録を残す [医療情報を管理する]

 要介護者(介護を受ける人)がリハビリ施設(リハビリクリニック)に通っている場合、そこでもらえる資料もできるだけ保存します。
 リハビリ施設も医療施設の一つです。そのため、要介護者の状態が悪化した場合、リハビリ施設で得た情報が要介護者の最新の医療情報となる場合があります。
 病院(診療所)の通院記録、リハビリ施設のリハビリ記録も書類を破棄せずに書類袋に入れて保存しておきます。
 毎日リハビリ施設に通っている場合、3、4か月で書類袋がいっぱいになります。新しい書類袋を用意してまたそこに溜め込んでいきます。
 書類袋には書類を入れ始めた年月日と収納を終了した年月日と名称「通院記録、リハビリ記録」を表紙に大書きしておきます。
 時間があれば、書類の整理をして、その期間中の要介護者の状態についてまとめておくと緊急搬送された時の資料になります。忙しいなら無理に整理する必要はありません。

 可能な範囲で実施すると良いでしょう。

(電子書籍「介護はプロジェクト」から一部抜粋)

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医療情報を管理する、入院記録を残す [医療情報を管理する]

 要介護者(介護を受ける人)の入院記録は、その後の緊急搬送された時に病状推移や新たな病気の発見に役に立つ場合があります。
 入院記録は廃棄せずに基本的に残しておきます。資料が散逸するのを防ぐために書類袋(A4サイズの紙が入る紙袋)に入れておけば便利です。
 書類袋の表紙には入院年月日、退院年月日、診断病名(入院理由)などを記入します。入院した病院から書類袋がもらえれば、書類袋に病院の名称や連絡先も入っているので便利です。
 書類袋には、診断書面、検査データ結果、検査画像、相談書類、同意書控え、提出書類のコピー、など病院とのやりとりで使用した書類をできるだけ残すようにします。
 白紙の紙(または薄いノート)には、担当医師、担当看護師、入院後の経過状況、要介護者の病状(介護家族者(介護する人)の視点から)などについて記録しておきます。記録をつける際には立ち会った人物の名前(病院側、患者側)、年月日時刻と場所(病室、相談室、ナースステーション)を書き込んでおけば、後から確認しやすいです。
 この記録は参考資料として、ケアマネージャーとの面談の際に使うこともありますし、退院後のリハビリ施設との調整の際に使う場合もあります。
 次回、救急車を使って緊急搬送しなければならなくなった時には、素早くこの書類を持ち出して、受け入れ病院に過去の入院歴の情報として提供出来ようにしておきます。なお、直近の入退院記録を優先的に持ち出すように心がけて下さい。
 入退院を同じ病院で繰り返す場合、書類袋は毎回、別のものを用意します。これは中の書類が混ざるのを防ぐためです。
 この書類袋は、基本的に要介護者が亡くなるまで、保存するようにします。
 入院中、病院内での口頭でのやりとりはメモとして記録に残しておきます。このメモは、後日、別の作業時の検討資料として役に立つ場合があります。
 例えば、”入院時にベット横にポータブルトイレを設置した”、というメモ書きが残っていれば、次回の入院直後にそのメモを見直せば、ポータブルトイレの設置を思い出せます。

(電子書籍「介護はプロジェクト」から一部抜粋)

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