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家電を選ぶ、タイマー機能を使う [家電を選ぶ]

最近のよくある追加機能
1. タイマー起動・タイマー終了
2. テレビも事前に視聴予約できる機能がある
3. センサーによる有人・無人判定(無人の時には自動的に停止)
4. 部屋の明るさによる停止(おやすみタイマー)

 最近の家電には、タイマーとセンサーが内蔵されていて、家電を自動的に起動したり、停止する機能が付いている場合があります。
 使いこなせれば便利な場合もあります。
 例えば、テレビのタイマー機能を就寝前に設定しておけば、テレビを見たまま寝てしまっても勝手にテレビの電源を落としてくれます。
 明暗センサーを使っている場合には、部屋を暗くすると自動的にテレビの明るさを調整してくれて、一定時間後に電源を落としてくれたりします。
 また、テレビには視聴予約機能が内蔵されている場合があります。この機能を使えば、毎日・毎週視聴している番組を事前に予約しておくことができます。
 ただし、センサーの機能があまり良くない時には使わない方が良い時もあります。例えば、トイレ用電灯の有人検知センサーは、在室時でも長時間動かないと勝手にトイレ用電灯を暗くしてしまいます。トイレの滞在時間が長めの高齢者には使わない方が良いです。また、自動消灯機能で本当に自動的に消灯するか気になってトイレ作業が落ち着かなる原因になることもあります。
 タイマー機能やセンサー機能を使う場合には、要介護者にも説明しておいて、どんな時にその機能が働くかを説明しておくと良いでしょう。要介護者がその機能を望んでいない時には、その機能を停止した方が良い時もあります。
 タイマーやセンサーを上手に使えば、操作トラブルが減り、要介護者からの呼び出し回数を減らしたり、見回り回数を減らせるでしょう。

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家電を選ぶ、導入は慎重に [家電を選ぶ]

要介護者が使う家電品を購入するなら
1. 要介護者に試してもらう
2. 販売員の言いなりにならない
3. 現在使用中の機種と似ている操作性の機種を選ぶ
4. 要介護者が操作するのが難しい場合には、介護家族者が毎回操作するようにする

 要介護者が使用する家電品を購入する場合、要介護者が操作を覚えられないとただのガラクタになってしまうことがあります。
 購入にあたっては、販売店のいいなりにならずに十分に試してから購入するべきです。
 例えば、冷蔵庫なら右開きか左開きか、冷蔵庫の上まで要介護者の手が届くか、冷凍庫、冷蔵庫の仕切りは要介護者の要望に沿ったものか、といった風に考えて選定していきます。購入候補が決まってきたら、要介護者を販売店に連れて行き、実際に試してもらいます。
 販売員がこちらの選定基準を無視して要介護者にふさわしくない家電品を売りつけてきた場合には、その店での購入は中止しましょう。
 洗濯機などの場合には、操作性が現在使用中の洗濯機に近いものを選択しないと要介護者が操作できなくなるでしょう。
 要介護者にはどうしても操作が難しい家電の場合には、思い切って介護家族者が操作することにして、毎回要介護者の代わりに介護家族者が操作することにした方が良い場合もあります。
 昔の家電品は、単純明快な操作性がありました。例えば、テレビは電源スイッチを引っ張ると電源が入り、そのスイッチをひねれば音量が変わりました。チャンネルは、ダイヤル式の回転盤を回せばチャンネルが変わります。これだけ単純明快なものが現代のリモコンになった瞬間にボタンだらけになって要介護者には難解な代物になってしまいます。
 同じことは、冷蔵庫にも洗濯機にも言えるようです。購入する家電品は、リモコンや操作パネルを要介護者が使いこなせるかどうかを必ず実地で確認した上で導入するようにします。

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家電を選ぶ、リモコンは難解 [家電を選ぶ]

居間にあるリモコン
1. テレビ用のリモコン
2. クーラー用のリモコン
3. インターホンのためのリモコン
4. 電灯のためのリモコン

 要介護者にとって、居間にリモコンがたくさんあるとそれぞれのリモコンが判別できなくなります。また、それぞれのリモコンにたくさんのボタンが付いていることも困惑させる原因になります。
 メーカーは多機能を好む消費者向けに製品を作っているため、使いこなせない要介護者には難解な装置になります。
 介護家族者は、要介護者がそれぞれのリモコンとその使い方を毎朝確認しておきます。毎朝、テレビのリモコンを確認して、電源の入れ方、チャンネルの変え方を確認しておけば、その日は要介護者も一人でテレビを見ることができます。
 介護家族者による要介護者の見回りの際には、リモコンで変な操作をしていないかも確認します。クーラーの操作を誤って夏なのに暖房を入れるようなことが発生します。また、テレビのリモコンで設定を変えてしまって視聴できなくなっていることもあります。
 メーカーによっては、高齢者向けに簡易リモコンを提供している場合もあります。家電を購入したお店やメーカーに問い合わせると良いでしょう。

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家電を選ぶ、クーラーの弱点 [家電を選ぶ]

クーラーは要介護者の必需品だが
1. ローター(回転する羽)の分解清掃ができない
2. 除湿機能がないと高齢者にはつらいことがある
3. 網の掃除はマメに行う
4. 古すぎるクーラーは最新式の除湿機能付き冷暖房クーラーへの更新を検討する

 要介護者が在宅介護を受ける上で冷暖房クーラーは重要です。夏の暑さも冬の寒さもクーラーによってほぼ一定の気温にできるからです。また、石油・ガスを使った暖房器と異なり火災の危険が非常に低いです。
 ただし、要介護者にとってクーラーには大きな弱点があります。それは、ローター(シロッコファン)と呼ばれる送風するため羽をユーザー自身で分解清掃できません。高額の料金を払えば清掃できそうですが、それでも十分に綺麗になる保証があるわけではありません。
 ローターについたホコリには、カビも付いておりこれが臭いの原因となります。また、肺炎の原因になる場合もあります。使用期間が7年以上になっている場合には、思い切って買い換えた方がいいかもしれません。
 買い換えにあたっては、除湿機能がついた冷暖房クーラーの方が良いでしょう。その方が高齢者の使う部屋の温度・湿度を安定させることができるからです。
 クーラーに関しては、網の部分の清掃もできるだけ小まめに行います。
 クーラーを使用すると電気代が非常に高くなります。それでもクーラーを使用することで、夜中も早朝も安定した気温・湿度に維持することができます。

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