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買い物を管理する、ネットショッピングを活用する [買い物を管理する]

ネットショッピングの利点
1. インターネット上で重いもの、かさばるものを注文できる
2. 配達日時を指定できる
3. 自宅内の介護用品(介護オムツ・トイレットペーパー)の在庫管理がしやすい
4. スーパーやホームセンターよりも安い時がある
5. 購買のための作業時間を短縮できる
6. 購買履歴が残り、次回の注文に利用できる
7. 天気を気にしなくて良い

 要介護者が必要とするトイレットペーパーや介護オムツなどをスーパーやホームセンターで買ってくるのは、結構時間がかかり、かさばる荷物のため運ぶ苦労もあります。
 インターネットで注文して届けてもらえる地域に住んでいる場合には、ネットショッピングを活用することを検討します。
 インターネットを使用する場合、クレジットカードや代引などの仕組みになっているので、必ず確認して下さい。
 例えば、私は西友のネットショッピングを利用していました。理由は、ホームセンターに行って買ってくるには、1時間程度の時間がかかるのに対して、ネットショッピングは注文10分、受け取り3分で済むためです。月に数回利用する場合、作業労力を減らす効果は大きかったです。
 値段的にもまとめ買いなら送料無料となり、商品の値段がホームセンターよりも安い時もありました。
 介護オムツなどは自宅内の在庫が少なくなってきたら、在庫切れになる前に発注をかけるようにすれば、在庫切れで慌てる心配が無くなるでしょう。

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買い物を管理する、生活費を管理する [買い物を管理する]

こんな形で管理すると良いのでは
1. 月初に手元に残っている現金を確認する(前月の残金)
2. 銀行に行き、今月必要と思われる生活費を引き出す。封筒に引き出した金額を記入し自宅に持って帰る
3. 外出する前に要介護者のお財布の確認を行う。必要な金額だけお札を封筒から 取り出し、封筒に日付と金額を記載して、お金は要介護者のお財布に移す
4. 特別な支出がある時は都度、銀行に行き、必要な金額だけ下ろす
5. 空になった封筒は記録(証拠)として残しておく

 要介護者によっては、多額の現金を自宅に保管しているケースがあるようです。しかし、泥棒が侵入した場合、殺傷沙汰になるのでお勧めできません。要介護者のいる家では、現金保有は生活費だけに限定するべきだと思います。
 毎月の生活費は、それまでの銀行からの引出額を調べていけば大体予想がつきます。また、現金の支出を管理するようになれば、その金額から来月の予想支出額も見当をつけることができます。
 銀行には月1回行き、そこで毎月の支出額に相当する金額を引き出します。引き出したお金は銀行の封筒に入れて金額を記入しておきます。
 要介護者のお財布にお金を補充する際には、封筒からお金を取り出して、日付と金額を封筒に記入しておきます。
 家の修繕や家電品などの購入などで特別な支出が発生した時やどうしても生活費が足りなくなった時には、都度、銀行に行ってお金をおろしてきます。
 多額のお金が自宅内に無ければ、盗難事件が起きた時に被害額を小さくできます。また、封筒に金額を都度記載しておけば、実際の盗難額もすぐに特定できます。

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買い物を管理する、支出を管理する [買い物を管理する]

表計算ソフトでもいいし、紙のノートでも良い
1. 日付と店名とレシートの金額を記録する
2. レシートは封筒に月単位でまとめておく
3. 毎月、月初に前月の支出額を算出しておく
4. 月間支出額が大きく変動していないか確認する
5. 記録、レシートを入れた封筒は、要介護者の介護終了までは保存した方が良い

 要介護者が自分で家計簿をつけているのであれば、そのままその作業を継続してもらい、介護家族者はその家計簿を定期的に点検するだけで良いでしょう。
 しかし、要介護者が家計簿をつけていない場合、または家計簿をつけることを止めてしまった場合には、介護家族者が必要最低限の支出管理をする必要があります。
 支出管理をする理由は、要介護者の支出が要介護者の収入を大幅に上回るような事態を避けるためと他の親族や第三者から見て経済的虐待が発生していないことを証明できる状態にしておくことが目的です。何か揉め事が発生した時に、要介護者の支出管理ができていない場合、その点を介護家族者が他の人達から責められることになります。
 なお、食費等において要介護者と介護家族者の費用分が混ざっていても取りありえずは問題ありません。レシートが残っていれば、購入品目もわかります。また、二人家族なら、半額(または40%前後)が要介護者の費用と推定することもレシートを見ればわかるからです。
 支出管理といっても日付、店名、レシート金額だけを記録していくだけです。表計算ソフト(エクセル、ナンバーズなど)を使うか、手書きでノートに書き出します。
 この時、細かい物品まで書き出さないで下さい。そこまでやると作業負担が大きくて、途中で投げ出してしまうことになるからです(完全自動化できるなら別ですが)。交通費などのレシートの無いものも記録はつけます。
 レシートは月単位で封筒の中に入れておきます。封筒の表面には、「レシート、201○年○月分」と記載しておきます。これですぐに取り出せます。
毎月、月初に新しい封筒を用意し、前月の支出総額だけは算出しておきます。これで毎月の支出額が大きく変動していなければ、収入額とのバランスを監視できるようになります。
 この作業は介護とは無縁のように見えますが、相続争議を防ぎ、他の親族による不当な言動を防ぐために有効な手段となります。また、ケアマネージャーや地域包括支援センターが要介護者の実態調査をしなければならない時、要介護者の生活実態を把握する重要な証拠となります。
 買い物から帰ってきたら、要介護者のお財布からレシートを回収させてもらって、その日のうちに記入する癖をつけます。
 レシートは、あなたが介護家族者として適切に行動していたことを証明してくれる有力な味方になります。
 なお、どうしても作業が3日坊主になってしまう場合には、レシートだけでも封筒に入れて保管しておきます。この場合、支出管理のまとめ作業は他の親族にお願いすることになります。依頼された他の親族は月一回の割合でまとめ作業をすることになります。

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買い物を管理する、買い物のお財布を管理する [買い物を管理する]

お金のやり取りから見えてくること
1. お財布に必要な金額のお札が入っていない
2. レシートが溢れている
3. 小銭が溢れている
4. 小銭を選び出すことができない
5. カード払いなら、上記のことは気がつかない

 要介護者とスーパーに行き、買い物が終わり、レジに行き、お金を払う段階で要介護者の状態を把握できることがあります。
 要介護者がまだお財布を管理しているなら、要介護者にレジでの支払いもやってもらいます。その時に異変を察知すると要介護者のサポートができるようになります。
 要介護者が買い物に必要な金額のお金をお財布に入れていない場合があります。これは、お金を財布に入れておかないといけない、という意識がなくなってきていることを意味します。介護家族者は、その場で、不足額を立て替えて下さい。繰り返されるようなら、お財布の中の現金管理(所持金確認)を介護家族者が行うようにする必要があるでしょう。
 次にレシートがお財布からたくさん見える場合があります。これは、レシートを家計簿などに転記する作業ができなくなっている状態だと思います。レシートが溢れているようなら、介護家族者がレシートを回収して、家計簿(要介護者の支出管理)を代行することを検討するべきでしょう。
 小銭が溢れているなら、小銭のやり取りができなくなっているのかもしれません。支払いの際に小銭を選び出さずにお札だけを店員に渡している場合、小銭を選ぶ動作ができなくなっている場合があります。その場合には、自宅に帰ってから、要介護者の小銭をお札(1000円札)に両替するか貯金箱に移します。なお、10円玉4枚、50円玉1枚、100円玉4枚、500玉1枚だけ(合計990円)お財布に小銭として入っている状態にすると小銭で支払う意欲を維持させることができることがあります。
 お札を取り出して、小銭とレシートをもらう動作も介護訓練としては重要です。店側が協力してくれる場合には、要介護者にやってもらうようにします。また、店側(店員)から嫌がせを受ける場合には、その店員がいるレジを避けるか介護家族者が支払いを代行します。
 介護度が高くなってくると、最終的には支払い作業は介護家族者の役割になります。要介護者が自分の意思で支払いをしたいと思っているなら、できるだけ本人にやってもらいます。

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買い物を管理する、冷蔵庫の中身と買い物のバランス [買い物を管理する]

買い物前にチェックすべきこと
1. 冷蔵庫の中の在庫状況(スマートフォンなどで撮影しても良い)
2. 食料庫(食料棚)の中の在庫状況(スマートフォンなどで撮影しても良い)
3. 要介護者が自分で調理する場合には、本日の献立を聞く
4. 要介護者のお財布にお金が入っていない場合に備えて、介護家族者はお金を持っていく

 要介護者が、”自分で買い物をできる”、”自分で料理ができる”、という状態であることを前提にこの章は記述されています。
 要介護者はだんだん買い物ができなくなっていきます。何ができなくなるかというと、自宅の食料の在庫状況を記憶しておくことやメモしてメモ通りに買い物をすることです。肉がやたらにある、とか、醤油が大量に買い込んである、などの状態なら在庫管理を要介護者ができなくなっている可能性があります。
 要介護者が買い物に行きたいと希望しているのであれば、介護家族者の役割は、買いすぎたり、使わないものを購入しないようにサポートすることです。また、要介護者が気がつかないけれども必要な物品の購入も行います。
 具体的には、まず、冷蔵庫・食料庫(食料棚)の在庫状況を把握します。そして、スーパーで要介護者が購入する物品と数量が適切かどうかを判定していきます。食べきれない量を購入したり、すでに家にあるものを購入したり、要介護者が食べることができないもの(例:硬い煎餅)なら、「それを購入するのは待って下さい」と伝えて、優しく理由を伝えて商品を元に戻すようにします(ケンカ禁止)。
 この作業は、要介護者にストレスを与えます。楽しい買い物を邪魔されたと思って怒る場合もあります。介護家族者は、要介護者の顔色を伺いながら、どこまでなら購入阻止ができるかを試して下さい。なお、多少の妥協はあっても良いと思います。
 私の母の場合には、いろいろ試した結果、店内で母が買いそうな商品の前に来た時に(例:玉ねぎ)「ああ、玉ねぎはまだ家にいっぱいあるねえ」と大きな声でつぶやいて、母が手に取る前に諦めてもらうようにしていました。それでもどうしても欲しいもの(好きなもの)に手が出る時はありました。阻止できないなあ、と思ったらその時は黙認することもありました。
 要介護者に食品を選んでもらうことは、重要です。要介護者の好物や調理したい料理などが容易に把握できるからです。
 食料庫の在庫が多すぎる場合(放置すると期限切れになるなど)には、他の場所に住んでいる親族等に引き取ってもらっても良いと思います。
 買い物に行く際に、要介護者がお財布の点検(所持金の確認)をしないようなら、介護家族者は買い物の際に必要になりそうな金額のお金を持っていきます。なお、立て替えたお金は、帰宅後に必ず清算します。

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